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通信添削・解説のサンプル

 

留学生のK君から次のような質問がありました。

 近日、確率についての勉強していますが、なかなか解けないひとつの問題があります。お願いします。
問題は次のように、3つのサイコロを同時に投げるとき、3つの目が全て異なる確率?

 確率の問題は本当は、特に「こうやって解かなければいけない」というような決まった解き方はありません。
ただ、数え漏れがないように、条件を満たす全ての場合の数を数えなければいけません。
そのために、いわゆる「P」や「C」を使ったりします。が、使えない場合もあります。
サイコロやコインなど同じ確率の繰り返しの場合などがそうです。

この問題の場合は、まずサイコロ3つなので、全ての場合の数は
6^3 = 216 ですね。

そして、この条件を満たす場合の数ですが、これはもれなく数えるしかありません。
樹形図を書いたり、(a, b, c) のように書いたりして数えるのが普通です。
例えば・・・
3つのサイコロをそれぞれサイコロa,b,cとすると、サイコロaの目が1でbの目が2だったときは
(1, 2, 3), (1, 2, 4), (1, 2, 5), (1, 2, 6)
以上の4通りで、bが3になると、
(1, 3, 4), (1, 3, 5), (1, 3, 6)
さらにbが4になったら・・・

という感じに調べていくしかありません。
そんなにたくさんはないので、がんばって調べてください。
どうしてもわからないときは、また質問してくださいね。

 

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高校1年生のM・Yさんからの質問でした。

 いまいちモル濃度と言うものが理解できません・・・。

 「モル濃度」と言うのは、たぶんなじみがないと思うけど、説明してみると、1リットルの溶液に対して何モルの溶媒が溶けているか、ということなのだ。ちょっとわかりずらいかな? 例えば、1リットルの食塩水に1モルの食塩が溶けているとモル濃度は 1mol/リットル になるのだ! わかる?

やっぱり、「モル」という単位がわかりにくいようだね。
その「モル」について少し説明しておこう。
まず、「モル」と言うのは、重さや、体積のなどの単位ではなく、数の単位だということ。これが大事だね。粒子が6.0×10の23乗個あると「1mol」というのだよ。そして、1mol個の粒子があると原子量や式量と同じだけのグラム数になる。言い換えると、原子量や式量と同じだけのグラム数になる個数のことを1molというわけだね。

 

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二次不等式について質問がありました。

 因数分解までは出来るのですけど、
そこからがちょっとハッキリ理解できてないので、ちょっと教えて下さいー・・・。

 因数分解まではできるんだよね。その後だけど、ちょっと式を使って説明しよう。
たとえば・・・
(x−2)(x−4)≧0 になったとする。
そしたら、ここで、y=(x−2)(x−4)のグラフをイメージして、x軸との交点を考えてみよう。

x軸上のy座標は0だから、(x−2)(x−4)=0 を考える。
この二次方程式の解はx=2,4だよね。
つまり、x軸との交点のx座標は2と4になる。

ここまではわかった? 読んでるだけでわからないときは、グラフを書いてみてね。

ここで、元の式は「・・・≧0」だったから、
グラフのx軸から上の部分のxの範囲がこの二次不等式の解になる。

注意:この場合はxの範囲は一つにつながっていないので、
「x≦ ,x≧ 」と二つに分けて書こう。

 

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二次関数について質問がありました。

数学Tの次の問題がわからないので教えてください。

2つの放物線Y=X2ー3X Y=1/2X2+aX+b の頂点が一致するように、定数a、bの値を定めよ。

(ここでX2と書いたのは、X2乗のことです。ちょっと書き方がよく分からないのでこうしました。1/2は、2分の1です。)

自分で考えたのは、y=x2ー3x
         y=X2−3x+9/4−9/4
         y=(x−3/2)2−9/4
    したがって頂点(3/2,−9/4)
 
この後どうしたらよいか分かりません。

解答には、(a、b)=(−3/2、−9/8)
      〔(3/2、−9/4)=−a、−1/2a2+b〕

と書いてありました。解き方をわかるように教えてください。

 

 ふむふむ。まずは頂点を求めるところまではできたんだね。
問題では「頂点が一致」と言ってるから・・・「一致」させるためには、頂点の座標が、あとひとつ・・・


この説明だけでわかるかな?
もしわかりそうだったら、まずはここから自分でやってみてね。


・・・・どう? できた?
もう少し具体的に言うと・・・
その後は、y=1/2x^2+ax+bの方もそのまま(a、bが入ったまま)頂点を出してみよう。


・・・・では・・・・、続きの説明にいきまーす!

y=1/2x^2+ax+b を頂点の座標がわかる形に変形してみよう。
y=1/2x^2+ax+b
 =1/2(x^2+2ax)+b  ←1/2でくくる
 =1/2{(x+a)^2−a^2}+b
 =1/2(x+a)^2−1/2a^2+b

よって、この2次関数の頂点は(−a,−1/2a^2+b)になる。

どう? ここまでOK?
うーん・・・メールだとかなり見にくいな・・・なにかの暗号みたいだ。この暗号を紙に書き写してみた方がいいかもね。ま、しょうがないから、次いってみよう。

で、問題では、「頂点が一致」するようにと言ってるから、その通りに、二つの頂点のx座標、y座標をそれぞれ「=」で結ぶ。すなわち・・・

−a=3/2         ・・・(1) 
−1/2a^2+b=−9/4 ・・・(2)

この二つの式の連立方程式を解こう。

(1)より a=−3/2 ・・・(3)
(3)を(2)に代入すると、
−1/2(−3/2)^2+b=−9/4
        −9/8+b=−9/4
             b=−9/4+9/8
             b=−9/8

∴a=−3/2,b=−9/8

これで終了!!パチパチ(^v^)

 

注:以上のサンプルは実際のやりとりの一部を抜粋したものです。

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